起動不能からの復旧方法 Ubuntu Linux
起動不能からの復旧方法説明です。
起動不能から復旧
何かしらファイルを誤って編集してしまうと,Ubuntuが起動不能に陥ります。
時前にバックアップファイルを作成しておいたなら,慌てなくて大丈夫です。
今回は
SPlash画面を停止させようとして,「menu.lst」ファイルを誤編集し,起動不能に陥った場合を例に,復旧方法を説明します。大概,この方法で復旧します。
バックアップファイル利用の復旧方法
※予め「menu.lst_back」というバックアップファイルを作成している事を前提にしています。
電源は入るが,Ubuntuが起動しません。
- パソコン電源ボタン長押しで電源を落とします。
- パソコン電源を入れます。
- ブートメニューまで進みましたら,「RecoverMode」を選択して[ Enter ]します。
※ブート画面が出ない気がするは,パソコン起動直後に,「Esc」キーを連打してみて下さい。

- こんな画面になります。CUIなだけで,これで,ちゃんと起動しています。

- 「menu.lst」を予め作成しておいた,バックアップファイルで上書きします。次を入力します。
cp /boot/grub/menu.lst_back /boot/grub/menu.lst
menu.lst_backをmenu.lstにして上書き。

- shutdownコマンドを利用して再起動します。
shutdown -r now
ただちに再起動。

これで復旧するでしょう。改めて該当ファイルを編集して下さい。
バックアップファイルが無い時の復旧方法
電源は入るが,Ubuntuが起動しません。
- パソコン電源ボタン長押しで電源を落とします。
- パソコン電源を入れます。
- ブートメニューまで進みましたら,「RecoverMode」を選択して[ Enter ]します。
※ブート画面が出ない気がするは,パソコン起動直後に,「Esc」キーを連打してみて下さい。

- こんな画面になります。CUIなだけで,これで,ちゃんと起動しています。

- 「VI」というエディタで,menu.lstを編集します。次を入力して下さい。
vi /boot/grub/menu.lst
viを起動してmenu.lstを編集。

- こんな画面になりましたか。[ space ]キーでページを,めくります。誤編集した辺りを探して下さい。

- 間違いを見付けました。/dev/hda3 roが,くっついて,/dev/hda3roになってます。

- 「hda3」と「ro」を分離したいです。[ 矢印 ]キーを使って,カーソルを「ro」の「r」の所へ持って行きます。そして,ここで[ i ]キーを押して下さい。「INSERT」の文字が出るのを確認してください。

- [ i ]キーを押したので,viは編集モードになっています。[ space ]キーを押します。「hda3」と「ro」の間にスペースが挿入されます。
- ここで,[ Esc ]キーを押して下さい。viは編集モードから抜けます。ここで,[ :wq ]と入力し[ Enter ]します。これで,menu.lstの編集を保存して,viは終了します。
- shutdownコマンドを利用して再起動します。
shutdown -r now
ただちに再起動。

※hda3は環境によって,sdaだったり数値が違ったりします。
これで復旧するでしょう。改めて該当ファイルを編集して下さい。
VI
VIはエディタです。動作モードが複数あり,terapadやgeditに慣れていると,とっつき難いですが,使いこなすと便利みたいです。今回,利用した操作内容だけ簡単に,ご紹介します。
| [ i ] | 編集モードに変更。カーソルのある位置の左側に挿入。 |
|---|---|
| [ Esc ] | 作業終了。モード回帰。今回ですと,編集モードを終了してコマンドモード。 |
| [ :wq ] | 編集を保存して,viを終了。コマンド。 |
詳細は「vi」「使い方」などで検索してみて下さい。このサイト様は如何でしょうか。
viを使い倒そう
