ブートメニューの整理 Ubuntu Linux

ブートメニュー整理の説明です。

ブートメニュー整理

何も気にせずアップデートを繰り返しますと,当然,カーネルも何度かアップデートされます。

ブートメニューが沢山あってウザいイメージ図

沢山のメニューが並んでいます。起動選択画面で少々ウザいです。

  • 選択時間を短時間化
  • 記述項目じたいを削除

この2通りで解決できます。それには,/boot/grub/フォルダにある「menu.lst」ファイルを編集します。

この作業は失敗するとトラブルになります。慎重に

時前段取 バックアップファイル作成

トラブルに備えて,バックアップファイルを作成しておきます。

  1. メインメニューをクリックして,「アクセサリ」→「Gnome端末」を起動してください。Gnome端末を起動しようとしているイメージ図Gnome端末を起動したイメージ図
  2. menu.lstを違う名前で複製します。そして作成を確認します。

    sudo cp /boot/grub/menu.lst /boot/grub/menu.lst_back

    Geditでboot/grub/フォルダにあるmenu.lstファイルをmenu.lst_backという名前で複製。

    ※名前は任意です。お好きな名前で。

    ls /boot/grub/

    /boot/grub/フォルダの内容を参照してmenu.lst_backの存在確認。

    lsして/boot/grub/フォルダにmenu.lst_backの存在確認イメージ図

これで時前段取完了です。

選択時間を短時間化

Windowsなど,他OSと,マルチブートしている場合,この方法は向きません。Ubuntuだけのシングルブートですと,この方法が簡単です。

  1. メインメニューをクリックして,「アクセサリ」→「Gnome端末」を起動してください。
  2. テキストエディタでmenu.lstを編集します。

    sudo gedit /boot/grub/menu.lst

    Geditで/boot/grub/フォルダに有るmenu.lstを編集。

  3. テキストエディタのGeditが起動して「menu.lst」が編集状態になります。Geditでmenu.lstを編集開始するイメージ図
  4. timeoutという文字列を探して下さい。[ Ctrl ]+[ F ]キーで検索すると簡単です。そして,そこに設定されいる数値を変更します。単位はです。あまり短く設定すると,リカバリーモード等を起動し辛くなります。適当な数値に設定して,テキストエディタを閉じて,menu.lstの編集を終了します。menu.lst内のtimeoutを見付けたイメージ図

これで,沢山のブートメニュー表示は快速になり,意識せずに済みます。

記述項目じたいを削除

  1. メインメニューをクリックして,「アクセサリ」→「Gnome端末」を起動してください。
  2. テキストエディタでmenu.lstを編集します。

    sudo gedit /boot/grub/menu.lst

    Geditで/boot/grub/フォルダに有るmenu.lstを編集。

  3. テキストエディタのGeditが起動して「menu.lst」が編集状態になります。Geditでmenu.lstを編集開始するイメージ図
  4. title Ubuntu, kernel 2.6...(5-29-386)で始まる行を探します。たくさん並んでいます。一番数値の大きい(カーネルのバージョンが新しい)場所を探して下さい。通常は一番上に有ります。「savedefault」と「recovery mode」を目印に,1セットです。見付けたら,使いたいカーネルバージョンのセット(できたら最新を使ってください)のみを残して,あとの記述は,ぜんぶ削除してください。1セットイメージ図
  5. このような組合せの記述になりましたか?Geditを[ 保存 ]で終了します。最終的に仕上ったブートメニューのイメージ図
  6. デュアルブート時は,こんな記述あります。ここは触っては,いけません。デュアルブート時に設定記述されている項目のイメージ図

これで,たくさんメニューが並ぶのを解決しました。

menu.lstを元に戻す

menu.lstを編集前に戻すには次のようにします。

sudo mv /boot/grub/menu.lst_back /boot/grub/menu.lst

menu.lst_backを,menu.lstに上書き名前変更。

これで編集前の状態に戻ります。

起動不能からの復旧方法