リポジトリとは
Ubuntu (Linux)における,リポジトリとは,インターネット上にある,ソフトウェアの倉庫だと考え下さい。ユーザーは,ここから自由にソフトウェア,アプリケーションパッケージをダウンロードできます。
連携するaptシステムを使えば,アプリケーションのインストールからセットアップまで数ステップです。
リポジトリは個人が勝手に作ったものではなく,公式の存在です。ダウンロードできるのは,ユーザーが欲するアプリケーションだけでなく,セキュリティアップデートや,バグ修正等も含まれています。
ユーザーは,Windowsのように,まどのもり等を使ってフリーのソフトウェアを探してくる事も出来ますし,リポジトリから入手する事も出来る訳です。
公式リポジトリには,検査を通った物だけが置いてありますから,安全な物を入手できます。さらに,リポジトリに存在する,パッケージの数は非常に多いので,一般ユーザーなら,ここだけで十分に満足できるでしょう。
リポジトリの種類
リポジトリには,以下の種類が有ります。
- main
- 標準でインストールされるパッケージの全てを置いています。すべて正式なサポートを得られます。
- restricted
- 著作権の制限が掛かるパッケージを置いています。多くはハードウェアドライバー関係です。
- backports
- コミュニティによって提供されている物で,正式な物より新しい物が置かれています。バグ含有率が高いです。ご利用は計画的に。
- universe
- コミュニティによってメンテナンスされている物が置かれています。
- multiverse
- フリーでない物が置かれています。
初期状態のUbuntu6.10までは最初の二つ。Ubuntu7.04以降は,それらに加えて「universe」と「multiverse」が有効になっています。
7.04以前をインストールした際の,「universe」「multiverse」リポジトリ追加の方法,AlternateCDにてインストールした際の,ローカライズ版同様化方法を次ページの
「リポジトリの追加と鍵の追加」ページで説明しています。
セキュリティアップデート
Ubuntuは標準では,アップデート通知サービスが起動しており,アップデートが発生した場合は,ユーザーに通知します。
apt
Advanced Package Toolの略です。パッケージ管理ツール。Debianが発祥らしいです。詳しくは
こちらを参考にして下さい。
パッケージ
Ubuntuでは,ソフトウェア,アプリケーションをパッケージ単位で取り扱います。パッケージには,アプリケーションその物だけでなく,それを動作させるのに必要な物が同封されています。Windowsでも同じですね。インストールパッケージの中には,Readme.txtからDLLファイル,拡張機能用のスクリプトなどが同封されています。パッケージではなく,ソースパッケージを入手する方法もあります。これは少し難しいです。慣れてからにしましょう。
ソフトウェアパッケージの数
確かな数値は分かりませんが,数千単位で存在しているそうです。
ペンギンのもり
Linux版「まどのもり」に
「ペンギンのもり」が有ります。
