インストールのCD作成

Windowsを利用した,インストールCDの作成説明です。

インストールCD作成手順

CDを作成する手順を説明します。

  1. ISOイメージ焼込アプリケーションを入手
  2. ISOイメージをダウンロード
  3. CDに焼き込み

普通にコピー&ペーストしてもISOイメージは作成できません。その為に,ISOイメージを焼き込むアプリケーションを入手します。標準で焼き込みできそうなら,それを利用して下さい。

1 ISOイメージ焼込アプリケーション入手

ISOイメージ焼き込みアプリケーションは何種類か有りますが,ここではフリーの,「isorecorder」を利用します。

1,ダウンロード
ここからisorecorderをダウンロードします。赤文字の部分と,インストールするパソコンの適合を見て,クリックすると,ページが変わります。「here」と書かれている部分をクリック,または右クリックして「ファイルとして保存」系を選んで,好きな所にダウンロードします。分かり易くする為にデスクトップにダウンロードするのが良いでしょう。 isorecorderのダウンロードページその1のイメージ図isorecorderのダウンロードページその2のイメージ図
2,インストール
isorecorderのMSIのイメージ図 MSIアイコンがデスクトップに表れましたか? これをクリックしますとインストーラーが起動します。「承諾するか?」で「OK」をクリックして,「NEXT」を何度か押せばインストールが完了します。アイコンもスタートメニューへの登録も行われませんが問題ありません。起動できない時は,いったんアンインストールして,再度,パソコンに適合するバージョンをインストールして下さい。英語で解りに難いですが適当で大丈夫です。

インストーラーの推奨状態に従う必要は有りません。

ネットワークインストール作業中の人,USB インストール作業中の人は
3 CDに焼き込み」にジャンプしてください。

CDは完成品も有ります

インストールCDは,完成品の郵送入手も出来ます。英語が読めて,時間にも拘らないのでしたら,依頼しても良いでしょう。 Ubuntu日本語版公式サイトの,「Ubuntuの入手」から「フリーCDのリクエスト」へ進んで下さい。

起動できない場合

右クリックでメニューは出るけれども,エラーで焼込作業が出来ない場合が有ります。「3.CDの焼込」の項目で後述します。

きれいに

システムを出来るだけ汚したくない際は,インストーラーの指定する場所では無く,Dドライブなどにフォルダを作って,そこにインストールしましょう。そして使用後はアンインストールします。

/usser/localsetting/tmp,/windows(winnt)/tmpなどのデータに残留したデータも消しましょう。

2 ISOイメージのダウンロード

ISOイメージのダウンロードを行います。Ubuntu公式サイトにてダウンロードします。ISOイメージ(UbuntuインストールCDのデータ)には,いくつかの種類が有ります。あなたの使い方に合わせて選択します。

バージョンの種類

  1. 9.10
  2. 9.04
  3. 8.10
  4. 8.04LTS (お薦め)

新しいバージョンほど使い易くなっているでしょう。ビデオカードのドライバインストールデスクトップ効果簡単に得たいのでしたら,出来るだけ新しいバージョンを選びます。単なる家電感覚パソコンではなく,「Ubutu Linux」は何者か? を,勉強したい場合は,古いバージョンを選びましょう。

新しい物好きではなく,安定が欲しいなら,LTS 版がお勧めです。

本家版(Alternate)とローカライズ版

  1. ローカライズ版
  2. Alternate版

ローカライズ版とは,それぞれの地域(国)に特化したシステムを追加してあるものです。例えば,日本語対応の強化,日本で人気のあるアプリケーションのインストール簡易化などが有ります。LiveCD機能も有しています。

Alternate版は,本家モノのみです。本家であっても日本語に対応しています。所々で「あれれ?英語で訳わかんないや。」といった場面に遭遇する程度です。古かったり,性能の低いパソコンなどは,Alternate版(AlternateCD)に有る,テキストモードでインストールします。また,AlternateCDでインストールしても,インストール後にローカライズ版仕様にアップデート出来ます 「リポジトリの追加」ページで方法を説明します。(しなくても問題ありません)

結論

  1. 普通に使いたい,手っ取り早く,セットアップを済ませたい際は,ローカライズ版の若いバージョンを。
  2. 古いパソコンでGUIインストール困難ならAlternate版を
  3. Ubuntuを探求したい際はAlternateの古いバージョンを
  4. 中間を望む際はローカライズ版の古いバージョンを

こんな感じで如何でしょう。

2-1 ローカライズ版ダウンロード

Ubuntu日本公式サイトのダウンロードページへ行きます。

ダウンロードページの図

iso(CDイメージ)と書かれている部分をクリックするとダウンロードが始まります。始まらない場合は,右クリックで「ファイルを保存」系を選択します。分かり易くする為に,デスクトップにダウンロードします。複数のバージョンが有ります。8.04LTSをお勧めします。

デスクトップ効果

デスクトップ効果の一例のイメージ図画面に特別な効果を与えます。一例として,ウインドウをドラッグして移動させた後に,ブルブルと余韻を残して震える効果が有ります。
(fun.poosan.net様より画像拝借)

LiveCD

Ubutun LinuxのインストールCDは,LiveCDです。ハードディスクにインストールしなくても,CDから起動できます。まずはCDで起動して,正常動作を確認してから,インストール是非を検討できます。AlternateCDは機能が有りません

Splash画面と起動音

6.06のSplash画面のイメージ図|クリックで拡大しますUbuntuの起動終了時に表示されるSplash画面や,システムサウンドは,バージョンによって違います。私が6.06LTSを使っているのは,「Splash画面が格好よかった」という変な理由です。今はSplash画面を消しています。システムサウンドも,Windowsのを使ったり,簡単に変更できます。 「その他のTips」ページで説明しています。

その他のUbuntu Linux

Ubuntu以外のUbuntuが有ります。お好みに合わせて使えます。Ubuntuインストール後に,それらへ変身させる事が可能です。

  1. Kubuntu デスクトップ環境にGnomeではなくKDEを使います。
  2. Xubuntu デスクトップ環境にGnomeではなくXFCEを使います。動作が若干軽くなります。
  3. Edubuntu 教育機関向けのデザインやアプリケーションが入ってます。変身可否は不明。

LTS

LongTermSupportの頭文字です。Ubuntu Linuxは,半年ごとの新バージョンリリース,そして,一年半のサポートが付きます。バージョン数値の後ろにLTSが付いているものは,長期サポート仕様であり,デスクトップ版で3年,サーバー版では5年です。半年に一回の新型登場ですが,そのたびにアップグレードするのは面倒ですし,LTS版は無茶できないので,バグが少ないかも知れません。ご考察下さい。

2-2 Alternate版ダウンロード

Ubuntu本家サイトのダウンロードページへ行きます。

Alternateダウンロードページの図

説明

  1. Which release do you want?
    ここでお望みのバージョンにチェックを入れます。「DesktopEdition」を選んで下さい
  2. What type of computer do you have?
    では,インストールを予定しているパソコンの種類を選択します。殆どの場合,「Standard personal computer」で良い思います。
  3. Choose a location near you
    では,ダウンロードするサーバーを選択します。「Japan」にしましょう
  4. Check here if you need to the alternate CD」の所に,チェックを入れて下さい。さもないと,ただの本家版をダウンロードしてしまうでしょう。
  5. StartDownload
    クリックします。ダウンロードが始まります。ダウンロード先は取り敢えずデスクトップにしましょう。ダウンロードが始まらない場合は,右クリックで「リンク先を保存」系を使います。

ダウンロードされたISOイメージのアイコンの図デスクトップまたは,あなたが指定された場所に,このようなアイコンが現れましたか? それなら,ISOイメージのダウンロード成功です。

3 CDに焼き込み

最後の仕上げ。ISOイメージをCDに焼き込みます。

書込可能な生CDをドライブに挿入して,ダウンロードしたISOイメージのアイコンを,右クリックしてみて下さい。

Copy image to CD」のメニューをクリックします。

アイコンを右クリックしたイメージ図

[ NEXT ]をクリックすれば焼込が始まります。

書込ダイアログのイメージ図

あとは焼き上がるのを待つだけです。

CDのサイズに注意

ISOイメージを書込むCDですが,CDR,CDRWの,どちらでも大丈夫です。ただし,サイズが650メガですと容量不足で書込めません。700メガ以上のCDを用意して下さい。

エラーで書込めない

ISOイメージファイルのアイコンを右クリックして,Copy image to CDのメニューは出るけれども,クリックするとエラーが出て動作しない場合は,Windowsとのバージョン不適号を疑います。一度,アンインストールして,再度, isorecorderダウンロードサイトに行って,お使いのWindowsのバージョンに合ったものをダウンロード,インストールして下さい。

アンインストールの方法は

「スタートボタン」→「コントロールパネル」→「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」で行います。