8.04アップグレード時のSCIM日本語入力トラブル対策

8.04アップグレード時の[全角・半角]キー不良日本語入力トラブル対策。

SCIM日本語入力できない

Ubuntu8.04にアップグレードしますと,[全角・半角]キーで日本語入力に切替が出来なくなったりします。

これを回復させます。

日本語入力トラブル回復

scimイメージ図[ キーボード ]設定を,再設定することで,解決する事があります。SCIMの設定要点も,後半で説明いたします。以下の作業を試してみてください。

キーボード再設定

  1. システム」→「設定」→「キーボード」を辿って下さい。キーボード設定を辿るイメージ図
  2. [ レイアウト ]タブを開きます。いま有ります「デフォルト」に設定されている「日本」を削除して,再度「日本」を作成して,「デフォルト」に設定します。現段階では,これしか無いですし,デフォルトに設定されているので削除できません。そこで,何でも良いですから,ひとつ追加します。[ 追加 ]をクリックします。キーボード設定ダイアログのイメージ図
  3. レイアウト」欄を適当に設定して[ 追加 ]をクリック。キーボード追加イメージ図
  4. 新規に設定した物にチェックを入れてデフォルトにします。デフォルトを設定しているイメージ図
  5. [ Ctrl ]+[ Alt ]+[ BackSpace ]キーで,Xを再起動します。
  6. 元から有った「日本」を削除して下さい。元の日本を削除したイメージ図
  7. [ 追加 ]をクリックして下さい。追加
  8. 日本」を選択して[ 追加 ]をクリック。日本を追加しているイメージ図
  9. 再びデフォルトを「日本」に設定して,
    [ 閉じる ]クリックで終了します。日本をデフォルトにしているイメージ図

[ Ctrl ]+[ Alt ]+[ BackSpace ]キーで,Xを再起動します。

xorgのキーボード設定

あまり,お薦めしませんですが,キーボード設定,SCIM設定を実行しても直らない,というか,キー入力自体がオカシイ時に試して下さい。

8.04以降は作業禁止です

※あんまり自信ありません。私は何度も再起不能を経験しています。よく解らない際は実行しないで下さい。

自己責任お願いします

  1. アクセサリ」→「端末」を起動してください。
  2. バックアップ作ります。

    /etc/X11/フォルダに有るxorg.confをxorg.conf_backとして複製。

  3. テキストエディタでxorg.confを編集します。

    Geditでxorg.conを編集。

  4. Section "InputDevice" Identifier "Generic Keyboard"」で始まる部位を探して下さい。
  5. 以下の部位ひと塊をゴッソリ入れ換えて下さい。
    Section "InputDevice"
    Identifier "Generic Keyboard"
    Driver "kbd"
    Option "CoreKeyboard"
    Option "XkbRules" "xorg"
    Option "XkbModel" "jp106"
    Option "XkbLayout" "jp"
    Option "XkbVariant" "jp106"
    Option "XkbOptions" "jp106"
    EndSection
xorg.confのキーボード部位のイメージ図

Geditを閉じて再起動します。

起動不能になっていない事を,お祈りいたします。

起動不能からの復旧方法

SCIM設定

あくまで,お好みの設定が基本ですが,Windows/IMEに近い操作感にする,SCIM設定の要点を簡単に説明いたします。SCIMトラブルが出た際は,取り敢えず,この状態に設定し確認してみて下さい。

システム」→「設定」→「SCIM入力メソッド設定」を辿ってください。 scim設定を辿るイメージ図
フロントエンド」→「全体設定」を開いて下さい。

[ 全てのアプリケーションで同一入力メソッドを使用 ]にチェックを入れて下さい。

SCIM開始」には「Znkaku_Hankaku(全角/半角)」を含めてください。デフォルトでは含まれています。
フロントエンドの全体設定欄のイメージ図
[ ツールバー ]欄の「表示」の設定を「常に」にしておくと,ツールバーが常時出現します。「開始時」にしておくと使用時だけ出現します。任意ですが,動作不具合切り分け時は「開始時」にしてみて下さい。

他は取り敢えず,サンプル図とおりにしてみて下さい。
パネルGTK設定欄のイメージ図

[ Ctrl ]+[ Alt ]+[ BackSpace ]キーで,Xを再起動します。

[ 全角/半角 ]キーで,SCIMツールバーが,「あ」状態で,出現するか確認してください。